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国技の持つ「礼儀と感謝」のすばらしさ
徳島の皆様に
大相撲健祥会徳島場所開催

2012/10/22(MON)鳴門・大塚スポーツパーク アミノバリューホール

健祥会グループ30周年記念事業のラストを飾って、徳島の皆様にお届けする大相撲健祥会徳島場所が、10月22日(月)鳴門・大塚スポーツパーク アミノバリューホールで開催されました。

夫人のふる里である徳島を第二のふる里として愛してくれる白鵬関、5年ぶりに誕生した新横綱・日馬富士関、嬉しい二人横綱での開催です。


9年ぶりの健祥会場所
異例中の異例!横綱同志の申し合いが実現

当日、8時の開場を待ち兼ねたように早朝よりお客様がお集まりくださり、7時半過ぎ、予定を早めて開場。公開朝稽古では、白鵬関が日馬富士関を指名し、巡業では異例の横綱同士の申し合いが実現、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。

稽古はどんどんヒートアップし、熱戦の連続。6勝3敗で白鵬関が〆て、貫禄を示すとともに、11月11日に初日を迎える九州場所での賜杯奪還に並々ならぬ意欲をみせてくれました。

巡業の朝稽古では、横綱は三役や平幕上位を指名するのが一般的で、横綱同士の稽古は異例中の異例。第二のふる里・徳島で熱い気持ちがさらに高まったのか、思いがけないプレゼントに会場は沸きに沸きました。

異例の横綱対決

「稀勢の里と鶴竜の三番稽古に刺激され、そういう雰囲気になりました」と語る白鵬関。日馬富士関も、「とても嬉しかった、いい稽古ができました」と充実感いっぱい。巡業部の大山副部長(元幕内・大飛)も「いいものをみせてもらった」と二人の横綱の闘志と切磋琢磨に満足の様子でした。


関取衆の施設訪問
笑顔の交流ありがとう

念願の力士とのふれあい

この間、豊真将関、豊ノ島関、隠岐の海関、若の里関、旭天鵬関、旭日松関、6人の関取が健祥会の施設を訪れてくださいました。豊真将関、豊ノ島関は、育英保育園、特別養護老人ホーム健祥会モルダウ・ケアハウス健祥会リバティ・障害者支援施設健祥苑へ。

育英保育園では園児たちから関取へ、メダル付きの力餅を連ねてつくったレイと、関取の似顔絵集、そして「二宮金次郎」の歌をプレゼント。大きな手と小さな手が握手して、笑顔いっぱいの交流のひと時となりました。

健祥会モルダウでは、待ち兼ねていた3施設の入所者様とデイの利用者様が、拍手でお出迎え。健祥苑のデイの利用者様からは、精緻に作られた美しい鼓が両関取に贈られました。嬉しそうに次々と関取とともに写真に収まる入所者様利用者様。「頑張ってよ」「応援しとるけんな」の声に、両関取は笑顔で応えて施設をあとにしました。

このほか、隠岐の海関、若の里関はこまつしま健祥会保育園、とくしま健祥会保育園の園児たちと交流。旭天鵬関、旭日松関は青嵐保育園とケアハウス健祥会ひまわりを訪問してくださいました。

青嵐保育園

子ども稽古に初切、相撲甚句
盛り上がる会場

会場では、公開稽古に続いて、子ども稽古が行われ、健祥会グループ4保育園の園児たちが、日本相撲協会から贈られたまわしを締めて、土俵入り。今日の日のためにきれいにつくられた土俵のうえで、大きな力士に挑む姿が会場を沸かせました。

相撲体操の紹介が行われたあと、序二段、三段目の取り組み。そして初切(しょっきり)、相撲甚句と地方巡業ならではのおなじみのプログラムがすすんでいきます。初切のユーモラスな一番には笑いが巻き起こり、相撲甚句は、六人の力士が味わい深くしみじみと聞かせてくれました。

十両土俵入りに続く櫓太鼓打分で、会場の気分はぐんと高まります。人気力士には大きな拍手が巻き起こり、小さなお子さんからご高齢者まで、家族や気の合う仲間たちと、お弁当を食べながら、ゆるゆると楽しい時間が流れていきました。


堂々の土俵入り 「よいしょ」のかけ声

そして、いよいよ幕内、横綱の土俵入りです。会場を埋め尽くす4,800人のお客様の視線が一心に土俵に注がれる中、東の横綱 白鵬関、西の新横綱 日馬富士関、両横綱が、力強い不知火型の土俵入りを披露。「よいしょ」のかけ声と大きな拍手、拍子木の小気味よい音が鳴り響き、まさに健祥会徳島場所はクライマックスを迎えました。


勧進元・中村博彦健祥会理事長あいさつ

「9年ぶりに、徳島場所を提供させていただくことになった。白鵬関に、新横綱日馬富士関が誕生し、東西両横綱揃っての嬉しい健祥会徳島場所だ。健祥会グループは平成22年に30周年を迎えさせていただき、さらなる20年に向かって頑張っているところだ。さらなる未来に向かって頑張っている大相撲、国技のいやさかをこの土俵で祈りたい。新横綱の気迫の三番稽古を見せていただいた。私たちも負けない心意気で、徳島の発展をつくっていこう。徳島と、大相撲と、そして健祥会の発展を期して、本日のお礼にかえたい。」


見応えあり!
結びの一番

幕内の十五番。先ほど保育園に来てくれた力士に、園児たちから可愛い声援が贈られます。ひいきの力士には会場から威勢のいい声がかかり、上位にいくほど声援が大きくなります。そして三役そろい踏みのあとは、いよいよ三番を残すのみ。どの一番も会場を沸かせます。特に、白鵬と日馬富士の横綱対決はスピードとパワーと技がぶつかり合う、結びにふさわしい一番となりました。下手投げで軍配は白鵬に上がりました。


徳島の皆様に感謝を込めて

凛とした緊張感、礼儀と感謝、努力で磨きあげた技のぶつかり合い、日本が誇る国技の醍醐味を堪能し、その魅力を再確認した一日でした。

国技館まではなかなか足を運べない徳島の大相撲ファンの皆様、特にご高齢者の皆様に存分に楽しんでいただけたのではないかと思います。また、子どもたちには、国技を通して「礼儀と感謝」を体感し、頑張ることの素晴らしさを感じてもらえたことと思います。

県下各地からお運びくださり、場所を盛り上げてくださったお客様各位、共催くださった(社)徳島新聞社様、ご後援いただい企業・団体各位、また当日お手伝いくださった皆様方のご協力、ご尽力に心より感謝申し上げます。


121023スポニチ
■スポーツニッポン(2012/10/23掲載)

121023徳新
■徳島新聞(2012/10/23掲載)

2012/10/24(WED)


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