EPA 2017年6月17日(土)

インドネシア人職員に母国からのお客様を迎えて

在大阪総領事館とEPA担当機関スタッフ来設

経済連携協定(EPA)に基づき、インドネシアからの看護師・介護福祉士候補生の受け入れがはじまって今年で10年目、現在78名(内、介護福祉士国家資格取得者39名)のインドネシアの人財が健祥会グループの各地の施設で就労しています。フィリピン、ベトナムを合わせると158名、全国で最も多くの人財を受け入れるとともに、生活面、就労面、また国家試験受験面でも手厚いサポートをしていることから、資格取得者数も合格率も日本一を誇っています。

こうした現状を評価いただき、在大阪インドネシア共和国総領事館の領事とインドネシア労働者海外派遣・保護庁(BNP2TKI)スタッフが訪れてくださることとなり、特別養護老人ホーム水明荘、老人保健施設健祥会ウェルにお迎えしました。

水明荘には10名(内資格取得者7名)、ウェルには7名(全員資格取得済み)のインドネシアEPA人財が就労しています。

日本の介護現場に興味津々

一行は、到着後、インドネシア職員と談話。グループ本部にEPA担当部署があり、ベテランの専門指導員に加え、日本語教師5名から日本語を学んでいること、国家試験前の1か月間、グループ内の専門学校の寮に泊まり込んで勉強に集中すること、その甲斐あって当グループにおける合格率は75%、日本全国の50%を大きく上回っていること、また、当グループでは国家資格取得を最終目標とせずキャリアアップをサポートしており、EPA人財が管理職にも登用されていること、配偶者にも日本語を教え、生活支援をしていることなどが伝えられました。

その後、食事介助や居室での様子など、就労の現場を見ていただきました。インドネシアには高齢者施設はまだ一般的ではないということで、BNP2TKIスタッフは特殊浴槽に感心なさるとともに、毎日の過ごし方や施設利用料についても熱心に尋ねておられました。また領事からはお祈りについて質問があり、場所も時間も確保されていることに安堵くださるとともに、大阪総領事館で開催される在日インドネシア人の懇親会にもぜひ参加をと、お誘いをいただきました。

EPA職員にあたたかな激励を

母国の言葉に心が和むのか、職員たちは終始笑顔で、あたたかなひとときとなりました。最後に「将来、インドネシアでも日本のように良い施設ができることを願います。EPAの皆さんには、日本で勉強に励み真面目に仕事し、得た知識をいつの日かインドネシアためにも活かして活躍できるように頑張ってください」と励ましの言葉をいただき、こちらからは、制度がより良いものとなるようともに両政府に働きかけていこうとの要望をお伝えし、一行を見送りました。ご訪問いただき、職員たちも励みになったようです。ありがとうございました。

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